スマートフォンの次にGoogleが考えていること。 それが眼鏡型端末。
「メガネ、何個持っているの?」とよく質問される柾虎です。18個目のメガネコレクションに加えたいと去年の春ころから考えていたものがあります。そうです、Google が世に送り出そうと考えているメガネ型端末 「Glass」です。
「Engadget」によると、Google がメガネ型端末 「Glass」を製品化前に入手できるコンテストを開始したそうです。Google Glass は広く一般から意見を募るため(また実地テスト中のGoogle社員がいちいち騒がれないように)、製品化未定のまま発表されたのち、将来の製品版とは別の開発者版が Explorer Edition としてごく一部の開発者に提供予定です。今回発表されたのは、この Explorer Edition を予約済み開発者以外にも有償提供するコンテスト。
具体的には Glass の使い方アイデアを募集しており、Twitter または Google+ を通じて ハッシュタグ #ifihadglass つきでつぶやくことで応募します。詳しい条件は続きをどうぞ。ただし今のところ米国内在住者のみが対象だそうです。残念!
条件は18歳以上であること、米国在住者であることに加えて、
- アイデアは50語以下。
- 投稿にはハッシュタグ #ifihadglass を含める。
- 主催者から連絡できるよう、Google+ なら +ProjectGlass、Twitterなら@projectglass をフォローすること。
- 写真は5枚まで、動画は15秒まで添付できる。
- 締め切りは2月27日。
など。
また入賞してもタダでもらえるわけではなく、Explorer Edition を先行予約したほかの開発者と同じく、自分で1500ドルを負担して購入する必要があります。(Explorer Edition は昨年の Google I/O 2012 に出席した開発者限定かつ米国在住者限定で登録でき、さらに1500ドルで購入する必要がある狭き門でした)。
当選者はExplorer Edition を予約したのち、ニューヨーク・サンフランシスコ・ロサンゼルスの各地でGoogleから手渡しイベントに出席することになります。
下はGoogle が公開した Glass の新動画 How It Feels. 示される用途は手放しで写真撮影や動画撮影と共有、見ているものを中継しつつビデオ通話 (Hangout)、施設内でも屋外でも使える道案内、音声入力でメッセージ送信、音声やカメラ画像からGoogle検索、場所や時間に応じた自動情報表示 (Google Now)、翻訳などなど。
以上、すべて引用。
1500ドルだったら頻繁に掛けているALAN MIKLIのメガネのフレームが2本分かぁ。
- 作者: デビッドヴァイス,マークマルシード,田村理香
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
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